2010年09月01日

ブランド人になってみる(個人編)(2)自分の人生が戻ってきた

ブランド人とは、どういう人間か?
それは次のように考える人間のことだ。

自分の仕事、自分の人生に、責任があるのは、「あいつら」ではない。
自分の人生は自分で生きるしかない。(代わりの人は決して、いない。)

「若い諸君、なにかしら生きた証を残したまえ。」(アンドリュー・カーネギー)

「自分を表現するだけでなく、自分を創造しよう。既成をモデルに縛られてはいけない。」(ヘンリー・ゲイツ)

「力は誰も与えてくれない。自分で奪いとるものだ。」(ロザンヌ)



「会社」に預けていた人生が自分の手に戻ってきたのだ。
どう生きるかを、自分で決められるようになったのだ。

自分の力を思う存分試し、悔いなき人生を送る、千載一遇のチャンスがめぐってきた。


「私は自分の力で自由に生きてきた。これからも自分の力を頼りに、生きた記録を残していく」
この言葉が、あなたにとってどんな意味をもつか考えてみよう。
会社の中にいても、心意気だけは独立するために、最初の一歩をどう踏み出せばいいだろうか?

「自分独立宣言」を起草してみよう。



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posted by ホーライ at 18:52| Comment(5) | ブランド人になる準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

ブランド人になってみる(個人編) (1)

■「これまでは無名でのんびり暮らせたが、これからはそうはいかない」
マイケル・ゴールドハバー

■「自分と妥協してはいけない。あなたには、すごいことができるんだから」
ジャニス・ジョプリン

■「二年ぐらい前に気がついたの。私はもう、どこかの誰かさんではなく、
ブランドなんだって」
マーサー・スチュアート


年功序列、終身雇用がくずれ、リストラ、業界再編製など等もあり、どん
な会社にいたとしても、油断ならない。

だけど、おもしろい時代が来た。
考えただけで背筋がぞくぞくする(いろんな意味で)。
思う存分、自分の力を試せる時代が来てる。

私は、この仕事をうまくやらなければ、次の仕事は来ないという仕事が好
きだ。(植木屋さんのように、ハリソン・フォードのように)
喝采をあびるか、罵声をあびるか、私はそういう世界で生きたい。

新しい時代が来たといっても、3世代前と本質は実は変わってない。
要するに、自分の才覚で生きるしかないのだ。
その場、その場が真剣勝負だ。
新しい時代とは「ルールのない乱闘」のことだ。なんでもありだ。

こんな話を聞くと、胸がワクワクするか、それとも足がすくんでしまうか。
何をやるかは全て、自分で決められるようになったのだ。
こんなにうれしいことはない。

要は気構えである。当分の間は、会社勤めを続けるとしても、個人事業主
のように考え、行動しよう。
個人事業主は独立独歩、頼りになるのは自分の腕だけだ。その腕を常に
磨いていかなければ、明日にでも食いっぱぐれる。

誰にでも頼らずに自分の力で生きていける人を、私は「ブランド人」と
呼びたい。


違いがわかるもの、お客さんの期待を裏切らないもの、人の心を癒すもの
グッとくるもの、それがブランド人だ。


【例えば】

雇われもの・・・やれと言われたことだけでやる。
ブランド人・・・人々の記憶に長く残る仕事をする。

雇われもの・・・書類とにらめっこして、時間をつぶす。
ブランド人・・・日々、切磋琢磨し、達人を目指す。

雇われもの・・・これをやるように部長に言われたんです。もう、うんざり。
ブランド人・・・このプロジェクトを選んだのは、新しい勉強ができるから。

posted by ホーライ at 21:10| Comment(6) | ブランド人になる準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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